小学生の子供と過ごすHSP母の夏の楽しみ方
夏休みが始まる前に子ども達が「夏休みにやりたいことリスト」を書いた、という前回の記事の続きです。
子ども達が書いてくれた「夏休みのやりたいことリスト」を眺めながら、私自身の「この夏にやりたいことリスト」を書いてみました。
自分独自にやりたいことを書いても勿論いいのですが、私の希望のひとつとして「子ども達が楽しい夏休みを過ごしてほしい」というのがあるので、そこに添える、かつ、自分も楽しめたり学べたりするようなトピックスを中心に考えています。
私は、意識していないとすぐ周りの環境に振り回されてしまったり、余白の時間・ひとり静かに内省する時間がないと急激にストレスが溜まってしまうタイプです。
周りがザワザワしているだけで、何かを考えたり集中することができなくなります。
(休日はいつもそんな感じであまり思考が働きません…子ども達は何も悪くないのですけどね)
子ども達と過ごせる夏休みは、楽しみであると同時に自分のペースをキープするのがとても難しい期間でもあります。
だからこそ、自分のやりたいことを忘れないよう、それを実行できるよう、以下のことに気を付けています。
自分も楽しむことを忘れない
小学生以上ならだいぶいいのですが、子どもがまだ小さく手がかかる状況だと、純粋に自分だけがやりたいことを書きまくっても、よほど夫や親など協力的な人がいるとかでないと現実的にはなかなか実行しにくいものです。
それに、自分だけがいろいろ楽しんでも、子どもがどこにも行けず何もできず夏休みを過ごしていたらなんだか申し訳ないです。
子どもは移動できる範囲なんて限られているし、自由に使えるお金だってほんの少しです。知恵も経験もまだまだ足りません。
なので、そこをサポートしてやるのが親の役目かなと思っています。
子ども達がやりたいことをやれることで自分も満たされると(私は)思っているのですが、しかし!だからといって、全部子ども達に時間もお金も労力も注いでしまうと、それはそれで自分が疲弊します…
(もちろん、それを自分の楽しみとして捉えられる方ならいいのですが)
なので、子ども達がやりたいことの中にどんな自分の楽しみや喜びがあるだろうか、という視点で自分のやりたいことリストを作っています。
例えば今回のリストでいうと、
子ども二人とも「おばあちゃんち(私の実家)でBBQ」と書いているのですが(例年、GWにお庭BBQをします)、真夏は暑くてちょっと無理そうです。
肉が大好き、というわけでもない姉妹なので、多分「みんなでワイワイ楽しめることがしたい、美味しいものが食べたい」あたりがポイントかと。
そこで、それに代わるものはないかと調べてみると、そうめんパーティー、アイストッピングパーティーなど、ちょっとワクワクするようなキーワードが見つかりました。
クレヨンみたいなかわいいそうめんも発見♪(今後、贈答にも使えそう)
たこ焼きや焼きそばを作って、おうち縁日をするのも楽しそう♪
子ども達と時間を共有しつつも、自分自身が楽しいと思える要素も加えておくと、子どもとの時間が「タスク」にならずに済みます。
予定を詰め込みすぎない
さて、こうして子ども達と自分のやりたいことが洗い出せたら、スケジュールを確認します。
まずはエクセルでさくっとスケジュール表を作成。
※良かったら自由にダウンロードしてお使いください↓
ポイントは、一日が「午前・午後・夕方」に分かれているということ。
夏は、夕方~夜のイベントも色々あるので、そういったことも考慮して昼間のスケジュールを立てておくと疲弊し過ぎずに済みます。
何かと「疲弊しない」ことを意識していますが、冒頭に触れた通り、予定の詰まった日が続いて余裕がなくなると確実にメンタルがやられることが分かっているので、予定のバランスを取るようにしています。
普段、私はスマホアプリでスケジュール管理をしていますが、夏休みは子ども達が予定を確認しやすいよう、この手書きのスケジュール表も併用しています。
この表に、イベント、習い事、祖父母に預かってもらう日、等々を書き込んでいきます。
日程が決まっている予定を書き込んだら、日程の決まっていない「やりたいこと」をいつやるか決めていきます。
その時に、出掛ける予定が連続していないかとか、夜にお出かけや習い事がある日の昼間に予定を詰め込み過ぎていないかといったことを確認しています。
一人時間を確保する
そして何よりも「一人時間」は必ず確保したいもの。
日中子ども達と過ごしているとなると、一人になれるのは、子どもが起きてくる前か寝た後ということになりますが、私は子どもが起きてくる前、つまり「早朝」のほうを断然オススメします。
その理由は「先取りできている」という気持ちの部分にあります。
朝のうちに、日記や手帳を書いたり、ヨガやウォーキングをしたり、映画を観たりするのですが、そうやって「自分だけのための時間」を先取りしておくことで、自分が満たされて心に余裕をもって日中子ども達と過ごすことができます。
あとは、もし可能なら、自分ひとりで出掛ける用事も時には作って、母・妻(父・夫)の看板を降ろせる時間もあるとなお良しですね。
大人にとっても充実した夏休みを
いかがだったでしょうか。
ついつい子どものペースで過ごしてしまいがちな夏休みですが、子どもをコントロールするのでもなく、でも振り回されないために気を付けていることは以下の通り。
・自分も楽しむことを忘れない
・予定を詰め込み過ぎない
・一人時間を確保する
どのご家庭の家でも、楽しい夏休みとなりますように^^
◆夏休みの宿題はこれを使ってサポ―トしています
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメントを残す