【ひとリート】25時間で行く金沢一泊ひとり旅前編。非日常世界で五感を解放するひととき
このところ自分の中でテーマとなっている「リトリート」
先日は、築130年の古民家にてリトリートイベントを開催しました。
リトリートの定義やアクティビティは様々ですが、ひとつ共通しているポイントとして
「日常から離れた場所で、心身をリラックス・リフレッシュさせる」
ということが挙げられます。
そういう意味では、旅もまたリトリートの一種だと言えます。
大勢でわいわいと行く観光メインの旅ではなく、「今ここ」を感じられる世界へ一人没頭することは、リトリートと同じ感覚を得られるのではないでしょうか。
今回は、そんな体験をしてきた私のひとり旅リトリート「ひとリート」の様子をまとめたいと思います。
(「ひとリート」、いい造語を思いついた♪と思ったらそれはすでに世の中にありました…)
訳あって25時間の一人旅へ
出掛けたのは3月中旬。訳あって一人旅に出かけてきました。
家族には申し訳ないなぁという気持ちもありつつ、一人の時間が超絶大事な私としては10ヶ月ぶりのおひとり様外泊です。「訳あって」というきっかけに感謝ですね。
ほんの数日前にそのきっかけができたので、出掛ける前はバタバタしましたが…
土曜日の昼一で出発して、日曜日の午後帰ってくるという、25時間ほどの一泊旅行です。
ですが、決して旅の時間が長くなくても、心身共に自分を大切にできた旅となりました。
たった1時間で非日常世界へトリップ
旅の行先は、金沢。
新幹線に乗れば、私の住む場所から1時間で行けるのです。
当日朝、普通に起きて午前中を家族と過ごし、お昼ごはんを作って一緒に食べてから出発しました。今までにない余裕のある旅の出発です。
13時過ぎの新幹線に乗り、14時過ぎには金沢に到着。
金沢駅のシンボル、鼓門・もてなしドームが「金沢きたぁ!」という気分にさせてくれます。
この日はちょうど北陸新幹線開業10周年の記念イベントがあり、駅は人でごったがえしていました。
今回は時間がかなり限られているので、行く場所は最初から決めていました。
目的地は、長町。
やりたいことは、長町武家屋敷跡のまち歩きと「野村家」の建物・庭園見学です。
まずはバスに乗ってホテルへ移動。
土日祝日に運行しているショッピングライナー「まちバス」に乗って、香林坊方面へ。
降車場所に関係なくワンライド100円で移動できます。
迷子になりたくなる小路、長町武家屋敷界隈
予め長町近くで予約していたホテルに荷物を預け、長町武家屋敷跡周辺のまち歩きスタート!
今どきのお店が並ぶ路地を過ぎると、武家屋敷跡の看板が。
そこを進むと、昔ながらの土塀や石畳の小路が残る街並みが見えてきて、一気に心が高まりました。
まさに「迷子になりたくなる路地」です。
しばらく歩くと、今回の旅で訪れたかった場所、武家屋敷界隈で唯一内部を公開している野村家に到着です。
「野村家」で五感を開く時間
野村家は古き良き日本家屋と絶景の庭園が見どころです。品があり時間の経過を感じさせる箇所が盛り沢山。これ、私の大好物です。
柱だけでなく、細い障子の格子や桟も面取りがされており、とても丁寧な造りです。
ひとつひとつをじっくり観察していると、いつまでもこの空間にいれそうです。
しばらく縁側に座って、庭を眺めていました。
目の前に広がる風景をただ身体で感じ取り、まさに「今ここ」に身を置くことができる時間でした。
ほっこり和める和カフェ「甘味処 金花糖」
いつまでもいたかったのですが、16時過ぎには閉館の準備を始めていたので野村家の見学は終わりにし、武家屋敷界隈散策の締めとして甘味処に寄ってきました。
町屋を改装したカフェ「甘味処 金花糖」さんです。
おばあちゃんちに来たかのような、なんだかほっとできるお店です。
ちなみに金花糖とは、砂糖と水でできた日本の伝統的な砂糖菓子のこと。
金沢では特別な行事や祝い事に用いられることも多く、今でも桃の節句であるひな祭りの際に雛人形とともに飾るのだとか。
寒かったので、お抹茶とぜんざいのセットをいただきました。
ほんの数時間でしたが、非日常空間で五感を解放する時間を満喫しました。
ひとりなので、想いのまま歩いたり立ち止まったりできますし、時間配分のコントロール権があることも嬉しい。
心満ちる、ひとリート一日目でした。
二日目に続きます。
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