引き算思考で掃除を楽に。これを減らしてみました。
皆さんは、お掃除って好きですか?
マメにやってますか?
え?私?
好きですよ、掃除。とっても。
同時に超ズボラですけどねw
なので、どんなに掃除が好きだって言ったって、
「面倒くさい」という言葉が出てしまうような環境では、掃除を習慣的に行うことはまず不可能です(涙)
というわけで・・・
ズボラな私が意識している「掃除」のしやすい仕組み作りについてご紹介したいと思います!
こまめに掃除したいけどやれない理由
掃除が好きでない方もいるかもしれませんが、汚れている場所をみたら「やらなきゃ」という気持ちくらいは湧くのではないかと思います。
では、
掃除できない、したくない、と思う理由は何でしょう?
疲れているとか、忙しいとか、そういう心身からくるポイントも大きいですが、ひとまず置いておいて。
モノの置き方だったり、家の中の仕組みだったりを見回してみた時に・・・
そもそも掃除がしにくい
つまり
拭きにくい、掃きにくい、洗いにくい、等々
掃除というアクションを実行しにくい状況になっていませんか?
掃除がしにくいと、好きだろうが嫌いだろうが、なかなか行動に移せないように思います。
やったとしても、続けられない。
だから、
いかに少ない手数で掃除できるか
ということを考えてみます。
ラクの要は、動作をいかに減らすか
動かさないと掃除できない場所は、段々掃除しなくなっていくということ、ありませんか?(わたしはある)
例えば、我が家の洗面所の場合。
歯磨き用のコップは、以前は網?とトレーがセットになったようなものに置いていました。
しかし、そのトレーを洗うのがすっごく面倒!
だってキレイにするためには以下の工程が必要だったんです。
コップをどかして
網をどかして
洗って
拭いて
再セット
そして、洗面台を拭くのも、そのトレーを両手で持って、いったん脇とかに置いて、拭いて、また戻して、とやらないといけないからホント面倒くさい。
工程が沢山あると、それを思い出しただけでヤル気が失せます。
(しっかりしろー!)
見る度にモヤモヤするものの、この工程が面倒くさすぎて、結果、いつも汚れているような状態に。
それで、何かもっと楽な方法はないかなと考えた結果、
コップを浮かせてしまえばいいんだということに気付きました。
セリアで売っている、透明フィルムでタイルにくっつけるタイプのコップホルダーを使っています。
これに変えたことによって
・コップを置いていたトレーをもはや洗う必要はなくなった
・コップを使っても水がすぐに切れるのでホルダーもたまーに洗うのみでOK
・洗面台をすぐに拭ける
という効果が!
ちなみに、歯ブラシやハンドソープも浮かせればもっと楽になるかもしれないけど、歯ブラシは、普段は出しっぱなしにしつつも来客時にはさっと仕舞える置き方がいいし、ハンドソープは浮かせちゃうと下の子が使う時に届かない。
という理由で、今のところはそれぞれ現状維持です。
でも、洗面台を拭くときには、歯ブラシスタンドとハンドソープディスペンサーを片手で持ち上げるだけなので、それほど苦になっていません。
1つ減らすと2つ減る
「どかす」という動作を減らすことのもうひとつの利点は
「戻す」という動作もなくせるということ。
単純なことですが、掃除の工程において2つも動作が減るってすごい差だと思いませんか?
大げさな話だと思われるかもしれませんが、
それが一週間、一か月、一年と積み重なれば、結構な時間と労力の差になります。
なので、こういうことを軽く見ないで
日々の仕組み作りを考えることは地味に大事だと思っています!
掃除のスタートも動作を減らして
もうひとつ、掃除を楽にするために減らすといいと思うものがあります。
それは、掃除を始めるまでのアクション数。
仮にあなたが、何かのきっかけで「よし、掃除しよう!」と思ったとしても、
今いる部屋とは別の場所まで歩いていき
戸棚のドアを開けて
掃除道具を取り出して
何かの付属品を取り付けて
掃除したい場所まで運んで・・・
このように、掃除を始めるまでにいくつもの工程を踏まなければならないとなると、それまでに掃除しようという気持ちがめげそうじゃないですか?
(私だったら、豊か?な想像力を駆使して、先に面倒くさい気持ちになることを想像し、掃除はしないという行動を選択してしまう気がする…)
やりたいと思ったときにすぐに始められるように、
掃除道具はすぐに手に取れるような距離感のところに置いています。
例えば、リビングの床のホコリ掃除に使うクイックルワイパーは、冷蔵庫の脇の隙間に。
ここはキッチンとリビングのちょうど間に位置していて、よく通りかかるのと、隙間でも結構目が行くんです。一日何度も目にしていると、掃除することを忘れなくなり、子供達が遊んでくれているほんの隙間時間にもサッと掃除ができています。
その時にフロア全部できなかったとしても、すぐに元に戻せるし、またいつでも時間ができたら再開できます。
すぐに始められるようにシートはセットしておきます。
掃除機に至っては、玄関に置いてます。
スティック型に変えたのをきっかけに、充電もしやすくすぐに手に取れるということで、玄関のここが定位置に。
そのためにビジュアルのいい掃除機に買い替えた、という経緯すらあります(笑)
今までは掃除機を2階の納戸に置いていましたが、当然リビングまで降ろす手間があり、それが億劫でたまりませんでしたが、今では気になった時にすぐに手を伸ばすことができます。
その掃除機の小物パーツは、歩いて3歩のテレビボードの下段の引き出しの中に。
他にも、家のあちこちに掃除道具を置いて、そこを通りがかったついでに掃除しています。
まとめ
掃除をしやすくするために減らすものとは、
①掃除をするときのアクション数
床に置かない、浮かせる等、どかす手間が発生しないようにしてみる。
どかさないなら戻す必要もなく、1度で2度手間が省ける!
②掃除を始めるまでのアクション数
すぐに手に取れる距離に掃除道具を配置。
更に、フロアシートをワイパーにセットしておくなど、すぐに使えるようにしてあるとすぐに掃除が始められる。
よほど掃除が趣味!って人でなければ、毎日のお掃除は面倒くさいしできれば時間かけたくないですよね。
忙しいワーキングマザーなら、なおさら。
でも、やっぱり汚れも気になるし、しないわけにもいかない(汗)
だから、できるだけ取り組みやすい仕組みを作っておくと、掃除のハードルがグッと下がります。
そして、こまめにやれるとそれほど汚れも気にならず、結果的に掃除に大きな時間をかける必要がなくなってきますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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