タオルは何枚必要?心地よく暮らすためのモノの適正量の見つけ方

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モノが多くて片づけに困っている方は

自分が何をどれくらい所有しているか明確に認識されているでしょうか。

「たくさんないと不安だから」という理由もお聞きするのですが、

具体的にどれくらいあれば不安が解消されるか

考えてみたことはありますか?

 

今回は、モノの適正量の見つけ方について、

タオルを例に一緒に考えてみましょう!

タオルの種類や用途を整理してみよう

家のあちこちにあるタオル。

 

皆さんのお家には、

どんなタオルがありますか?

何枚持っていますか?

どこに置いたり仕舞ったりしていますか?

 

サイズで考えると…

バスタオル

フェイスタオル

ハンドタオル

ミニタオル

等々。これ以外にもあるかもしれませんね。

 

用途で考えると…

お風呂上がりに体を拭くためのもの

洗面所で顔を拭くためのもの

トイレの手洗いで手を拭くためのもの

キッチンで手を拭くためのもの

台拭き用

等々、あるかと思います。

 

あと、小さいお子さんがいるお家では

保育園で使うおしぼりやお昼寝枕用のタオル

なんていうのもあるかもしれませんね。

 

置き場所については…

引き出しの中に入れる

棚の上に置く

ボックスの中に放り込む

干してあるところから取り込んでそのまま使う(笑)

勿論、ご家庭によってもっといろいろなパターンが

あるかもしれませんね!

 

タオルの適正量とは?

さて。

これらのタオル、一体何枚あるのがいいのでしょうか。

 

その答えは・・・

 

 

 

 

 

ありません!

 

 

なぜなら、

適正量とは

その人にとって快適だったり心地よく感じながら使える量」

だからです。

 

 

沢山あれば、

お洗濯による痛みが少なく、洗い替えの心配もありませんが、

保管場所を取りますし、

使用場所・用途・人で分けている場合は、管理が複雑になります。

 

少ない場合は、

保管スペースが少なくて済み、管理も楽ですが、

お洗濯の回数が増えてへたれやすく、買い替えも早くなります。

 

 

それ以外にも、

 

タオルというもの自体が好きで

手触りや色柄にこだわりがあるから色々持っていたい

 

と考える人もいれば、

 

タオルは拭ければいいから、

フッカフカなやつより薄くて場所を取らないもののほうがいい

 

と考える人もいるかもしれません。

 

大事なのは、

あなたや家族にとって、最も重視したいことは何か

そして、

ライフスタイルや住まいの空間にどこまでフィットさせられるか

(全てが希望通りにならない場合にどこで折り合いを取るか)

 

という視点で考えてみることです。

 

 

我が家のタオル事情

我が家は、使う場所と用途と人に応じてタオルを分けています。

 

例えば、同じフェイスタオルでも、

洗面スペースで手を拭くためのものと、

子供がお風呂上りに体を拭くためのものは違います。

 

また、例えば、子供がお風呂に入るときに持ち込む小さなタオルは

持ち主が分かるように絵柄や色を変えて子供ごとに用意しています。

 

で、それぞれ、どれくらい持っているか。

 

基本的にどの用途のタオルも・・・

 

2枚か3枚です。

 

 

少ないでしょうか?それとも多い?

受け取る印象は、人それぞれかと思います。

 

なぜその枚数に至ったのか、以下でご説明しますね。

 

サイクルを考えると、それで十分足りた

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例えば、お風呂上がりに体を拭くためのタオル。

 

左のモカ色が大人用、右のマスタード色が子供用です。

大人用は、ビッグフェイスタオルという、

バスタオルより小さくフェイスタオルより大きいサイズのタオルを使っています。

子供達はまだ小さいので、フェイスタオルです。

もう少し成長したら、ゆくゆくはみんなビッグフェイスタオルになるかも。

 

我が家、このタオルは1人2枚です。

 

理由は、単純明快で、

「これで十分足りるから」です。

 

夜、お風呂に入った後体を拭いたタオルは、すぐに洗濯機へ。

毎日洗います。

洗濯が終わったら、乾燥をかけて、翌朝畳んで棚に戻します。

するとこの画像のように常に1人2枚分のタオルがスタンバイ。

 

 

毎日使える状態になっているから究極は1枚で足りるのですが

洗濯できない日があったり、

うっかりタオルを湯船に落としちゃったり(意外と頻繁にやる笑)した場合も

大丈夫なようにもう1枚。

 

その他のタオルも、基本的には同じ洗濯〜乾燥の流れとなるため、

2−3枚ずつしか持っていません。

 

我が家は家事の効率優先でタオル類は乾燥にかけてしまいますが

もしちゃんと干しているようだったら、

乾く時間も考えて1、2枚プラスするかもしれません。

 

ちなみに、子供のハンカチタオルなどはもう少し沢山あります。

 

メリットとデメリットについて考える

持ち数が少ないといいなと思ったのは、

収納の場所を取らないこと。

それぞれのタオルを使うエリアにある収納に収めておけるので

使いたい時や交換したい時、すぐにアクションを起こせます。

 

お洗濯の頻度が増えるため

タオルの交換サイクルはどうしても短くなりますが、

枚数が少ないと、同柄も揃えやすくまとめ買いも楽ちんです。

定期的に新しいタオルを使えるのも嬉しい♪

 

逆の発想もある

例えば体を拭くタオル、以前は毎日洗濯せず、ハンガーにかけて何日間か使っていたこともありました。

でも「専用の場所」がなく、他の洗濯物の横にかけていたので、なんか気になっていました・・・

 

そこで、思ったのが、「毎日洗っちゃえば、掛けるスペースいらないじゃん」でした。

 

それで、大きいバスタオルをやめてサイズの小さめなタオルにシフトする代わりに、毎日洗うことにしたのです。

その結果、浴室のすぐ近くの小さなスペースに家族分のタオルを全て収納することができるようになりました。

 

 

まとめ

タオルの適正量について、

自分や家族が快適だったり心地よく感じながら使える量

を意識してみましょう。

 

具体的な方法としては、

A : 日頃の生活スタイルや家事の流れから、タオルの必要枚数を見直してみる

B : 生活スタイルを見直すと、タオルの必要枚数を変えられるかもしれない

 

いかがでしたか?

タオルに限らず、いろんなモノに応用できそうですよね。

こんな風に、普段何気なくやっている生活の流れや導線を整理してみると、

当たり前だと思って持っているモノの量を見直すことができるかもしれません。

 

では今回はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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