古希祝いを自宅で開催する3つのおすすめポイント
父が介護を必要とする状態だった為、料亭やホテルのレストランなど外のお店ではなく自宅で古希のお祝いをしました。
結果的にお祝いされる側もする側も、とっても満足できる会となりましたので、自宅開催するおすすめポイントをその理由と共にご紹介します。
親御さんが出掛けることが困難な事情がある、
お祝いする家族の中に小さいお子さんがいて外出先は落ち着かない…
そんな方の参考になれば嬉しいです。
親のお祝い、自宅開催おすすめポイント
お祝いというと、料亭やホテルのレストランといった「特別な場所」でやるものと思う方もいるかもしれませんね。
私自身、両親が当たり前に外出できるコンディションだったら自宅で開催しようとは考えもしなかったと思います。
ですが、自宅でやるお祝いは、思いの外いいこと尽くめでした!
メリットは、ずばりこの3つ。
- 移動しなくていい
- 食事に関する自由度がめちゃくちゃ高い
- 気兼ねなく楽しめる
順番に見ていきましょう。
1.移動しなくていい
当然ながら、外出先へ出向かなくていいのでとても楽です。
70歳だとまだまだ元気かもしれませんが、体の状況次第では高齢の方は移動そのものが負担になる場合があります。我が家の場合は父が歩くことさえ容易ではなかったので、移動の必要がないのは本当に楽でした。
あと、大きなお店だとトイレまでの距離が気になっちゃいますが、自宅なら心配無用です。
2.食事の自由度がめちゃくちゃ高い
個人的にはこれが一番大きなメリット!
外での会食は様々な制限があります。例えば…
・コース料理の場合は、食べる順番やタイミングは選べない
・時間が決まっているからどんどん食べなくてはいけない
・残っても持ち帰れない
でも、自宅での会食なら、
・好きなモノから食べられる!
・食べるのをいつでも休めていつでも再開できる!
・残っても後から食べれる!
年齢が上の方に限らず、ごちそうって全部食べようと思うとけっこうキツかったりしませんか?
お腹いっぱいになってきた頃ボリュームあるメイン料理が出てきて苦しい~ってなったり。食べきれなくて残しちゃったり、逆に残すまいと無理して食べたり。
それが、家で食事となれば、あらゆる自由が選べます♪
我が家は、仕出し屋さんのお弁当を自宅に用意したのですが、ボリューム満点で何から食べようか迷ってしまうくらい。でも各々好きなものから食べて、休んでみたりまたつまんでみたりと、かなり時間をかけてのんびり食べることができました。
家族みんな、ゆっくり好きなモノから食べれていいね~と大満足でした。
更に、食べ切れない分は取り分けて夕飯に食べた人も。
お店で残しても持ち帰れないことのほうが多いので、ごちそうを無駄にすることなく二度美味しくいただけました。
3.気兼ねなく楽しめる
お店だと、部屋の貸し切り時間、お会計、子供達を静かにさせること等々、気に掛けることが沢山あります。
それを気にしながらでは、心ここにあらずでお祝いすることになりかねません。
加えて、我が家の場合は父が外ではリラックスできないタイプ。
食事が終わるやいなやすぐに帰ろうと言い出しそうです。
せっかくの食事会なんだからもっとゆっくりしようよ~と私はモヤモヤしちゃうかもしれません。
自宅ならそういったことを一切気にせず、各自自由に過ごせます。
お店は特別感があるのがいいところですが、誰かが我慢したり遠慮したりしないだろうか?という視点で考えると、3世代以上集まる時は自宅こそがみんなのニーズを満たせる場所かもれません。
小さなお子さんにとっても、自由に動き回れる場所のほうが(親子共に)楽ですよね。
もうひとつの大きなベネフィット
そして我が家においては、自宅開催することでもうひとつ、大きなベネフィットがありました。それは、
「家族それぞれが自分のできることをやって、一体となってお祝いの準備ができた」
ということです。
自宅でやるからこそ、色々な工夫が生まれてオリジナリティのある会をすることができましたし、両親にもとても喜んでもらえました。
どんな内容だったかはこちらにまとめています!
まとめ
家族のお祝い、特別な場所でやるのももちろんよい思い出になると思いますが、自宅でも十分喜んでもらえる会を開くことができます。
家でのお祝いは自由度が高く、年齢問わずストレスフリーだと思いました!
とはいえ最も大事なのは、どこで何をするかではなく「感謝の気持ちを伝える、お祝いする気持ちを表現する」ことです。
その気持ちがベースにあれば、どんなカタチであってもきっと親御さんに届きます。
これから家族のお祝い事を予定している方が、家族で幸せな時間を過ごせますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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