「今年の一文字」で目標と心をスッキリ整理!一文字に込めた想いで充実した一年を実現しよう
一年の始めにその年の指標を決め、目標を定める。
いい大人になってそんなこと…なんて思わないでほしい。
いつだって人は、目指す何かがあるほうが「今」が充実します。
大それた目標じゃなくていい。
日々を大切に過ごすためにどんな自分で在りたいかを言語化する、それだけです。
そんなわけで2025年もまずは「今年の一文字」を設定することから始めます。
今年の一文字とは?
世間では1年の終わりに「今年の一文字」が発表されますよね。
でも、せっかく1年の始めに抱負や目標を立てるのなら、予祝の意味も込めてこれからの1年の自分のテーマを先に一文字で表現してしまおう、というのがこの「今年の一文字を設定する」ということです。
1年の始めに設定することで、1年間の自分の方針・指標として心に留めやすくなります。
今年の一文字を見つけるためのワーク
大枠としては、去年の「今年の一文字を決めるワーク」と同じ流れです。
①去年の振り返り
②去年を踏まえて今年叶えたいことの書き出し
③抱負や目標と結びつきそうな一文字を設定
去年のワークショップの様子はこちら↓
今年は②の今年叶えたいことの書き出しワークをバージョンアップしてみました。
今年の一文字を見つけるために、次の3つのヒントを基に書き出し作業をします。
①バランス
・・・何か一つに偏らないよう、意識したい領域を複数選ぶ(例:仕事、家庭、趣味、余暇、健康、美容、挑戦、自己啓発、etc… )
②方向性
・・・「始める・挑戦する」「拡大する・継続する」「変化させる・終わらせる」この3つの大枠のうち自分はどの立ち位置にいるのかを意識してみる
③キーワード
・・・叶えたいことを書き出す中で、この一年のテーマとなりそうなキーワードをマークアップする
目標や在りたい姿を定めるにあたり、少々チャンクダウン(より範囲を狭めて具体的にしていくこと)をしたほうが考えやすいのではと思うんですよね。
オンラインWSで皆の「今年の一文字」をシェア!
毎月開催している「月イチ振り返り会」の新年最初の回は、この「今年の一文字」を決めるワークショップを開催しました。
毎月の月イチ振り返り会の内容はこちら
前半は「今年の一文字」を設定するためのヒントをスライドで少々補足説明して、ワークシートの書き出し。
後半は、参加者の皆さんの今年の一文字に込めた、この一年の抱負や方向性をシェアしました。
皆さんが設定した今年の一文字は、
「楽」(楽しむ)
「研」(研く)
「積」(積み重ねる)
「感」(感性・感覚・直感)
「動」(動く)
皆さんそれぞれに、その一文字に決めるに至ったベースが前年の振り返りに基づくものであったという点がとても嬉しかったです。
振り返るということが、ちゃんと未来に繋がっているなぁって思って。
独りでも振り返りや目標設定はできます。でも、やはりこうして誰かに聞いてもらうことで宣言にもなりますし、誰かの宣言を聞くことで新たな視点を得たりよい刺激を受けることができますね。
ワークショップで使ったワークシート、今年の一文字を設定するために自由にご活用ください。
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私の2024年の振り返りと2025年の目標設定、そして今年の一文字はこちら。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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